川西地域包括支援センターの活動
川西地域包括支援センターは、『社会福祉法人上田しいのみ会』が上田市から委託を受けて運営しています。担当地区は第6中学校区(川西地区・川辺泉田地区の一部)です。
1.介護予防を応援します!
地域リハビリテーション活動支援事業
“歩いて行ける”身近な場所で健康づくり!
地区の集会場など、歩いて行ける場所で、月に1回1時間、健康体操や脳トレなど、介護予防のための指導を受けることができます。参加費は無料です。
介護予防重点型ミニデイサービス
デイサービスセンターなどに通い、筋力トレーニングや脳トレなど、介護予防を重点としたサービスを受けることができます。週1回2時間半程度(送迎あり)※1回あたりの利用料金はお持ちの介護保険負担割合証により異なります。
ワンコイン出前講座
地域の集まりの場に専門の講師がお伺いします!
ワンコイン出前講座は、川西地域包括支援センター担当エリアで活躍する医療福祉専門職の皆さんによる地域貢献活動の一環として運営されています。
介護予防運動指導員による 『コロナに負けない健康体操講座』 |
薬局の薬剤師による 『薬の使い方講座』 |
福祉用具専門相談員による 『福祉用具体験講座』 |
作業療法士による 『楽しくて笑える脳トレ講座』 |
地域の集まりの場に専門の講師がお伺いします! 詳細はこちら
2.おひとり暮らし・高齢者だけでお住まいのお宅へ
定期的に訪問します!
お宅訪問、緊急通報装置、配食サービス
訪問を希望する場合は、お住まいの地域の民生委員へ「高齢者世帯・おひとり暮らし台帳」を提出してください。緊急通報装置の設置や配食サービスなどの利用支援を行ないます。
「高齢者世帯・おひとり暮らし台帳」
3.認知症の方・ご家族への支援を行います!
オレンジカフェ『ひなたぼっこ』 参加費100円(税込)
認知症は今や特別な病気ではなく、歳をとれば誰にでも起こりうる身近な病気です。
オレンジカフェ『ひなたぼっこ』は、認知症の方を介護しているご家族、認知症になったご本人、認知症の方の介護を過去に経験した方、認知症の方の支援に関わる専門職の方々など、認知症に関わる方であれば、どなたでも参加することが出来ます。
お茶や珈琲を飲みながら、日頃の悩み事やアドバイスなど語り合いませんか。 ささやかなお茶菓子を用意してお待ちしております。
案内希望の方はお問合せください。ボランティアスタッフさんも募集しています! 詳細はこちら
スペシャルゲスト 認知症希望大使の春原治子さん (豊殿地域在住) |
珈琲を飲みながら懇談会 |
懐かしい歌を歌いながら 体を動かすことが 認知症予防につながります |
12月はクリスマス会! |
認知症サポーター養成講座の開催
認知症は特別な病気ではなく、歳を取れば誰にでも起こりうる身近な病気です。超高齢社会を迎え、2025年には高齢者の5人に1人は何らからの認知症になると言われています。認知症サポーターは何か特別なことをする人ではありません。認知症を正しく理解し、偏見を持たず、認知症になった人や家族を「応援」する応援者(サポーター)です。
希望者が5人集まれば、講座を開催いたします。1時間~1時間半程度の講座で、修了者には「修了証」を贈呈します!受講希望の方はお問合せください。
「認知症見守りネットワーク事業」の登録支援(上田市の事業)
徘徊の心配のある高齢者の情報を上田警察署、上田市、地域包括支援センターに事前に登録し、早期発見・保護につなげます。
「はいかい高齢者SOSネットワーク事業」の登録支援(川西包括独自事業)
上記事業と連動し、ご本人の顔写真・全身写真を事前に登録し、スーパーやコンビニ、介護施設などの登録事業所にFAXにて情報を送信します。地域の中に目を増やすことにより、早期発見・保護につなげます。※事前に個人情報に関する同意をいただきます。
4.高齢者の権利を守ります!
高齢者を特殊詐欺から守る
オレオレ詐欺や振り込め詐欺、還付金詐欺などの特殊詐欺から高齢者を守ります。
上田市内では、特殊詐欺による被害が急増しています。詐欺師はあの手この手で、皆さんの不安をあおり、金銭を要求してきます。
職員による寸劇「こんな手口には騙されない」(平成28年度)
高齢者を虐待から守る
高齢者虐待の通報を受けた際には、上田市と連携し対応します。
高齢者虐待とは?
【身体的虐待】
殴る、つねる、蹴る、無理矢理食事を口に入れる、やけど、打撲させる。ベットに縛り付けたり、意図的に薬を過剰に服用させ身体拘束、抑制をする。など
【心理的虐待】
怒鳴る、ののしる、悪口を言う。話しかけているのに意図的に無視する。など
【介護、世話の放棄、放任(ネグレクト)】
入浴させず異臭がしたり髪が伸び放題、皮膚が汚れている。水分や食事を十分与えられないで、空腹状態が長時間続き脱水症状や栄養失調状態にある。室内がゴミだらけなど劣悪な環境で生活させる。など
【経済的虐待】
生活費を渡さない、使わせない。自宅等を本人に無断で売る。年金や貯金を本人の意思や利益に反して使用する。など
【性的虐待】
排泄の失敗に対する罰として、下半身を裸にして放置する。わいせつな行為をしたり、強要する。など
成年後見制度の利用促進
成年後見制度とは、年をとったり、障害があることにより、物事を判断する能力が十分でなくなっても、安心して暮らすことができるよう、ご本人を法律的に保護する制度です。
あなたの生活を守ります
1.お金を管理します。
(現金、預貯金を管理します)
2.本人に代わって契約を結んだり、取り消します。
(ひとりで行えない契約を結んだり、本人に不利益な契約を取り消します)
3.身の回りに配慮しながら医療・介護の手続きを支援します。
(要介護認定の申請、介護サービスや入院の契約などの手続きを行います)
5.介護保険のサービス利用を支援
介護保険の代行申請
介護保険サービスを利用するための、要介護・要支援認定申請の代行を行います。
ケアプランの作成
要支援1、要支援2、総合事業対象者(基本チェックリスト該当者)の方のケアプランを作成します。
6.誰もが暮らし続けていける地域づくり
生活支援体制整備事業
この川西地域にも少子高齢化の波が押し寄せる中、これからはますます地域での支え合い・助け合いが求められるようになっていきます。
この川西地域が歳をとっても誰もが暮らしやすい地域に近づいていくように、生活支援コーディネーターが中心になって推進していきます。
生活支援コーディネーターを配置し、地域での支え合いを推進
生活支援コーディネーターとは?
上田市でも少子高齢化が進む中、住民同士の助け合いやボランティアなどの様々な主体を活用した、高齢者のための生活支援コーディネーター(地域支えあい推進員)が配置され、地域での支え合いづくりを支援します。
(左)職員による寸劇「地域での支え合いについて考えよう」 (右)講師を招いての住民講演会「一緒に考えませんか?~この地域でずっと暮らしていくために~」 |
生活支援コーディネーターの活動のイメージ
この画像は社会福法人横浜太陽会様のご厚意で使用させていただいています。